その後のこと

仕事、母業それぞれ休職→大学院→その後

外は暗いが

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僕の見る空はいつもこう。雨じゃないだけマシ。

これが日常。今日も図書館。明日も図書館。毎日図書館。

 

先週自分の鬱ぎりぎり手前を確認してから、今週は動いていて

少しずつレスポンスが返ってきている。

それが、なんとまぁ、ありがたいものばかり。

本が借りれたのは序章だった。

 

今日極めつけが、コンピュータの授業の宿題期限が一週間伸びたこと。

 

実は昨日、コンピューターの授業の先生の所にも行っていて、

他の大学の事はわからないけど、この学校の基本システムとして

毎週オフィスアワーってのが2時間設定されている。

質問とか相談があれば、授業の前後の他に先生に聞きに行けるシステムね。

このコンピューターの先生はそのオフィスアワーが公開されていなくて、

先週メールを送っても返信が来ず、困っていたんですよ。

もう、突撃するしかねぇって思って、オフィスに聞きに行ったら、

「いつでも訪ねて!ってことで、オフィスアワー設けてないの」だって。

いやいやいや、それって、いつも来るなって意味じゃね?って思いながら

オフィスで教えてもらった先生の部屋を訪ねたんですよ。

 

そこでここぞとばかりに自分の出来なさを詳しく丁寧に説明したんですよ。

ホント話してて悲しくなったけど、

先生が文字通り頭を抱えてうなだれるくらいにうまく伝わりましてね。

秘密だよって言って、策を講じてくれることに。

秘密なので、書きませんけど。

 

今までは、自分の出来なさとか辛さを説明している時に泣けてきたんだけど、

大人になった俺はそんな事にはもうならない。

でもその後、私の立場を理解して尊重してくれたってのが心底伝わってきて、

今度はうれし泣きですよ。先生びっくりですよ。私もびっくりですよ。

「これは嬉しくて泣いてますからお気になさらずに!!」って叫ぶしかできなかった。

 

そのコンピューターのクラス、200人も生徒が居て、

半分以上は学部がコンピュータとかそんな人なんだって。

その人たちとどうして私が席を並べてるのか甚だ疑問だが

そこは言ってもしょうがない。

その人数の多さ故、メールのフィードバックも遅いらしい。

 

今日の授業の本当に一番最後に、一週間の提出期限の延長が言い渡されて、

こっちに来てから一番嬉しかった出来事になりましたよ。

授業後、いつもラボで色々教えてくれるアシスタント君が私のところにきて、

「大丈夫??大変だったんだって聞いたよ??」って心配してくれました。

泣いたって聞いたな?お前…って思ったけど、

「大丈夫じゃない。もちろん大丈夫じゃない!」って笑って答えておきました。

 

もう一つ嬉しかったことが。

たまたま隣に座ってすこしお話しした方が、スコットランド政府で働いていたらしく、

私がWorkPlacementの場所を探しているって行ったら親切に色々教えてくれた。

WorkPlacementっていうのは、要はタダ働きインターンみたいなもんで、

その代わりに卒論のデータを収集させてもらうってもの。

受け入れ先を自分で探さなきゃいけないんだけど、

そんなんどういう伝手を頼ったらいいかもわからないし、????だらけだったの。 

私の場合、政府のデータを扱って仕事してる部署になるらしいんだけど、

彼女はコンピュータの授業に出てるくらいだし、

以前働いていた場所にも、私にような学生さんが何名かいたらしくて話が早い。

橋渡しするくらいオッケーよーって言ってくださって感動。

 

「元スコットランド政府関係者」って聞いた時点で、

「ちょっと今お話しよろしいですか?」って拉致って良かった(笑)

その後、丁寧に「宿題で私も使ってるの」って言いながら、

色んなスコットランド政府のサイトと、どこにオープンデータがあるか教えてくれた。

何ていい人なの… 何て運がいいの私… 来年の運も使い切ってないかしら…

 

その後、そういえば日本のオープンデータとかってのもあんじゃね?って思って、

とりあえず自分の住んでる県にアクセス。

 

初めて見たけど…”オープン”って、公開するって意味の昔ながらのやつかな?

オープンデータに関する要望ってボタンを思わずクリックしちゃったよ。

お問い合わせフォームで回答に希望ありにチェック入れて提出しそうになったよ。

結局、e-Statってのがあったから、もうここで探そーっとってなった。

 

首の皮一枚残った。

何とか生き残るしかない。

 

 

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