その後のこと

仕事、母業それぞれ休職→大学院→その後

病気だといくらでも泣けるらしい

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狂ったように人前で泣きまくると、場所によってはパンフレット沢山もらえるよ!

今日の俺は尋ねた場所すべてで泣き倒した。

病気だよ私。泣きすぎて眠い。

 

この、ストレスとの付き合い方の本に、

ストレスが長期にわたってかかる状況で起きる症状の一つに、

脂肪分と糖分たっぷりの食べ物にはしるって書いてあって、

それて、俺のポテチとチョコパンか?って思った。

私はあんまりメンタル問題って自分には関係ないと思って生きてきたんだけど、

私も人の子だったわ。

この本見て思ったのが、ストレスって負荷の大きさだけじゃなくて、

ストレスがかかる期間の長さも同じぐらい関係あるんだね。

知らんかった。ってか、そんな長い事ストレスを継続した経験がないかもしれない。

中国留学の時って、周りに気持ちと情報をシェアできる日本人が居たから

あんまりここまで思いつめる事って無かったんだと思う。

あとは、イギリス大学院特有の、詰め込んで詰め込んで宿題やって詰め込んでっていう

有名な話だから聞いてはいたけど、これかー!って思う間にも授業は進む。

そこに聳え立つ英語の壁。

 

今日の授業は、私が一番苦手なやつで、そしたら朝から涙が止まらなくなった。

さすがに、やべぇって思って、この人なら聞いてもいいかなって先生にメール。

メンタルサポートとか、留学生サポートとかないか。

教えてもらって、とりあえず授業に行ったんだけど、途中から涙が出そうで

教室から出たりして、子供の写真見たりして何とか終わって逃げ出した。

そのメンタルサポートに行ってみたけど、予約制なのかとりあえずシートに記入。

その間に涙が止まらなくなったけど、シーと渡しても「じゃまた連絡するから」

心が砕けた音がして、でもそういえば同じビルに留学生センターってあったなって。

行ってみて、どうされましたか?って聞かれてまた泣く。

もう何が悲しいのかようわからん。

そこで写真のパンフレットをもらって、そこの人が心配してくれて

私の学部っていうの?そこに伝えた方がいいよって。

電話してみたら?っていうから、電話なんてストレスじゃって言ったら

電話してくれた。ここに行きなさいってメモくれて。

 

その後、全くわからない機械学習の授業のあと、

もらったメモの所に行ってみようと思って。行ってみたら全然話通じず。

私のコースって、二つの学部に跨がってるんだけど、こっちじゃないらしい。

でも、ここでも泣きながら説明してたので、とりあえずまぁ入れやってなって。

こってこてのスコティッシュのおばちゃん2人。

一人はマジ何言ってるかわからない。

もう一人は、私たちのアクセントがねーって笑ってた。

 

私の学部の統括者にメールしてくれること、

行ってる英語インセッショナルの先生、ジョージにメールしてくれること、

私がどこの学部の人間だろうが、いつでもここに話に来なさいと言ってくれたこと、

私が受けてるすべての授業の先生に、私の状況を知らせる手配を取ってくれること、

日本からこの学校に、自分で辿り着いたあなたなら出来ると言ってくれたこと、

全部就業時間が終わってからだったから、彼女の電話が鳴りやまなかったこと、

全部ありがとうって思って、あーーこれがスコティッシュかって思った。

 

その後寮に帰ってご飯食べてたら、スリランカ人登場。

彼は冬の間国へ帰っていいか教授と相談中なんだって。

スコットランドの冬、耐えられないらしいよ…怖いよその情報…

彼は大学院をアイルランド、PhDをここで三年、全部奨学金

植民地だった関係で、イギリス政府から何か出てるらしい。

 

もう泣きまくって涙が枯れてたので彼の前では泣かずにすんだ。

彼も大学院時代、始まってすぐの頃、無理、帰りたいってなったんだって。

だから気持ちはわかるよって。

当時彼もパニックになって教授のもとを訪ねたらしい。わかんねっすって。

あと少し頑張ってごらん、イギリス人だって全部わっかってるわけじゃないって

言われたらしい。イギリスの大学院って急ピッチだもんねー!って

笑える日が僕みたいに来るよって言ってた。

全部をわかる必要はないんだよ。英語も毎日一時間でいいんだよ。

僕はここにいるし、Public Policyの事ならいつでも聞いて!って。

 

私が19歳の時に出来なくてアラフォーだから出来るようになったことって、

やべぇって本当に思った時に人に助けを求めに行ける事かもしれない。

それが出来ないと、自分がどうなるか20歳の時に経験したからだ。

今日何回、「I need help」って言ったか分からんもん。

私は今日助けてくれた人たちを助ける機会はないかもしれないけど、

自分が出来る時に誰かにもらったものを返せるようになりたい。

 とりあえずは俺のSHたちに。

 

 

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