これぞ英語の壁
喉が痛い。寒気がする。
昨日の夜、寒かったし弱ってるし、、、と思いつつ
全力で目をそらす事にしよう。
今週から本格的に始まった授業。
先週は、一発目の授業だったので、どのクラスもクラス自体の説明とか
課題は何だとかの説明とかに終始してたんだけど、
今週からは普通に授業。そらそうだ。
先週は、わー始まったーわっかんねーーで終わったんだけど、
今週は、パニックがより具体的になって、で、昨日の体たらく。
とにかく英語がわからない。
IELTSの勉強なんて、何の役にも立たない。
ホント、とにかくリスニングだと今更悟った俺。
BBCなんて聞いたって、クラスメートの会話は聞き取れないよ。
何聞いたらええねんって思ったけど、やっぱドラマとか映画なんだろうね。
ドラマも映画も、字幕なきゃわかんないよーってなるけど、
毎日その状況にぶっこまれてれば、そうも言ってらんない。
実際の会話に、字幕はついてない。
とにかく、字幕のついてるそういうの見るしかないかも。
どうやって時間をひねり出すか。頭をひねるしかない。
結構驚きなのが、いわゆるディスカッションとかの場合、
相手のご厚意なんか、振られれば、聞かれたことに答えて相手も
私の言ってる意図を組んでくれたりする。かなり好意に近いしフリかもしれんが。
伝えるっていうのは、何回も私がトライすればいいから、案外伝わるのかもしれない。
問題なのは、人が喋ってることに対して自分の意見を言わなきゃいけない場面。
言ってる事わからんから、自分の意見なんて持てない。
相手は基本一回しか言わない(当たり前)
→喋れない。相槌も怖くて打てない。だってわかってない。
→地蔵化。無力さをかみしめ続ける。出来るならガムみたいに出したい。
アメリカ人の目に失望が浮かび、スコッティシュの眼が哀れみであふれ、
何人かしらん英語ネイティブは私の眼すら見ない。
ディスカッションに貢献できないってのは、存在価値ゼロを指すのさ。
受け入れます。私に出来るのはそれだけなんで。
むしろ皆さんに知っていただきたい。私の無力さを。
本当は、ディスカッションの時に、知り合いになったスコティッシュの子の所に
全力で行きたいのをぐっと我慢。ここでそうやって頼るのは絶対によくない。
自分を色んな人にさらして、自分の無力さに慣れていくしかない。
今日もう一つあったグループワーク。
スーダン、ロシア、イギリス×2、日本(俺)なんだけど、
スーダン、ロシアにおける英語のたどたどしさゼロ。
いや、アクセントはそら違うよ?母国語ではないんだよねってわかるよ?
でも、レベルが違う。
私の思う、外国人英語習いました。じゃない。
フィリピンの、英語でずっと教育受けてきた、
もう、英語でずっと生活しているんでしょうね。
でも一つ気づいたのが、
先週8割聞き取れなかった授業が、7割くらいに下がった。
自習が主なスケの中で、ちょっと驚いた。
リスニングって赤ちゃんもそうだけど、生活してる場合は最初に獲得する技術じゃん?
だからかな。グループワークも、会話の内容自体はなんとなくわかる。
喋れないけど。でも、先週よりも聞こえる音が増えててびっくりした。
あと、だんまりしてて暇なので聞きに徹してて気づいたんだけど、
リスニングの壁になってるもう一つの原因は、彼らの話すセンテンスが長いってこと。
当たり前なんだけど、一文一文で喋らないよね。
文と文は繋がって喋るんだよ。でもそんなの英語のテストでは出てこない。
聞きなれてないのよ。追いつかないのよ。長い長い。どんだけ付け足すねん。
喋れない事に焦る暇があったら、とにかく本読むしかない。じゃないと聞き取れない。
あとは、IELTS対策で買った瞬間英作文用のサイト?の利用。
これがね、地味に一番聞く。あれは数少ない買ってよかった教材。
あと一番嬉しいのは、あれ何て言ったの?って聞ける
スコッティシュの子に出会えたこと。泣いたおかげw
今日もグループワークの中で、「ブロー ブロー」って言ってて、
私の中でスペル的にblow?brow?へ?って思ってわかんなくて。
後から聞いたら、broadだった。完全にイギリス発音。わっかんねー。dどこいった。
こんな感じでの穴埋め作業を地道にするのみ。
やばい。寒気がする。
米と納豆と味噌汁はある。卵も草も買った。
頑張れ俺。それいけ俺。寂しいのは俺だけじゃない。
今日は午後、全部死んでたので、明日から3日間が勝負。
それにしても、賞味期限おかしくないか?
いくら冷凍とはいえ、どうなっとんねん。