【感想】ラピュタ
最近やっと日中活動する気持ちになってきたので覚醒時間が長くなってきた。
んでこの数日、ラピュタを2回も見る機会に恵まれ。
今って図書館でDVD借りれるのね。知らなかったわ。
あれって声優もただただ残念な作品なんだけど
宮崎作品にストーリー性は求めてないので
駿の妄想落書きを動画で見てる感じがして、美術鑑賞的に好きなんですね。
この歳になって改めてラピュタ見ると、
何か刺さるものもあり、泣けてきたりもするのよ。単に老化?
どうやら最近、誰かが何かを頑張ってるってのに弱いみたい。
息子がイベントでジンギスカン踊ってるだけで、目頭アチチだったもん。
ラピュタで一番衝撃のシーンといえば目玉焼きパンですよ。
パズーったら、いくら急いでたとはいえ、
目玉焼きパン、そのまま鞄に突っ込むでしょ?
あれ見た時の衝撃と言ったら、その後の物語が霞む程の威力。
直接ブッ込んでいく衛生観念もさることながら、
駿作品あるあるの、目を見張るどころか目を疑うほどの身体能力で
あんだけ飛んだり跳ねたり跳んだり繰り返した挙句、
目玉焼きパンが無傷ですっと鞄から出てくるって…!
鞄の中は四次元なの?今後は耳無い青い猫出てきたりするの?
今回気になったのが、
・空から降ってくる女の子を果敢に取りに行くパズーの心情(私なら恐怖ですくむ)
・あんだけ上空であの薄着(身体能力の高さをそこでも発揮)
・ムスカの射撃能力(あの距離でオサゲ撃ち落としてからの次は耳ってミリ単位調整)
・シータの毛質(ピストルで撃たれて横一列にきれいにカットされる)
・バルス!の前に、パズーがシータに「あの言葉教えて?」って言って
→その時すでに飛行石を二人で持ってる状態で
→「その言葉はバルス」ってシータが発したはずなのに誤発動しない不思議。
そんなんばっか隣で言ってたら、真剣に見てた息子に切れられた。
娘はラピュタの破壊行動にビビッて途中から挫折。
娘はん、マリオのクッパ城内部を見てても怖くて泣くから彼女には刺激が強かった。
でも何より、自分の子供とラピュタを見る日が来るとは。
そこに一番ぐっと来た。そりゃ私も年をとるわけです。