その後のこと

仕事、母業それぞれ休職→大学院→その後

うちは かなしいです

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お勧め度:★★ 食うに問題無いが、私は次は買わない

 

タコが食べれて幸せ!って思ったけど、

それは無意識に意識していた私の知ってる ”タコ”を想定していたわけで、

味のほぼ無いオイルに使っているタコだったものではないのだ。

こういうの、誰も悪くないんだけどホント地味に私のHP奪うわいな。

 

 さてはて、絶賛卒論中って事になってるが、何も進まん。

一文字も書いてないし、そもそもエッセイプランも出来とらん。

胸を張って言える、ゼロである。

 

無気力を感じてから久しすぎて、最早これが私の通常運行なんじゃなかろうかと、

普通ってどんなやったっけ?

私ってどんなやっけ?と、完全に迷路にはまっているわけで、

もうコロナがどうとか、よくわからんし、

ここまで社会生活が遮断されることって人生皆無いわけで、

ああ、これはもしや、私は辛い環境におるのでは?と気づき始めた6月が終わった。

卒論をちょっとした長めのエッセイぐらいに捉えてしまってる俺を

誰か殴ってほしい。

 

先ほど娘と電話した時、手紙を見せられた。

彼女は絵を書くのが好きで、いつの間にやらそこに字が登場するようになって久しい。

 

二番目の子供など手抜きもいいところで、

卒乳はどうだったか全く覚えてないし、

気づいたらトイレで用を足してたし、

眺めてるだけだと思ってたら、いつの間にかドラえもん読んでたり、

んでもって、知らないうちに、お絵かきの端っこにメッセージが走るように。

 

保育園の影響で、お絵かきしたものを作品と呼ぶ彼女、

昨日仕上げた作品があるというので見せてもらったら

 

「ママへ うちはかなしいです 〇〇よりままへ」

 

可愛い女の子の下に添えてあったメッセージ。

絵との整合性がとれない。

 

電話してたから何故悲しいのか、何が悲しいのか聞いてみても

それは言えないとのこと。

 

彼女の父親と彼女は性格が似ていて、

私は息子と似ている。

 

娘を強く抱きしめながら夫が言うには

 

「〇〇は、貴方(俺の事)がイギリス行ってからずっと悲しいのよ。

  でも言うともっと悲しくなるから言えないのよ。」

 

いつも二人で「悲しい」を高め合う劇場型な彼らの手法が私にはあまり効かない。

フレームアウトしている息子が後ろから、

「電話で話してるし会ってるじゃん」と指摘してくる。

息子は常々、最近ママが居ない事に慣れてしまったとわざわざ伝えてくる。

つくづく私に似ている。

 

娘には、何故悲しいのか、何があなたを悲しませているのか教えてもらった方が

こちらとしてはサポートしやすい事、

教えてもらえない現状、これ以上悲しまないよう祈っておく旨伝え電話を終了。

 

 

私は、家族を犠牲にしているとは思っていない。

でも現状、何か助けになっているとも思えない。

悲しみは自分で乗り越えるしかない。

その言葉がブーメランのように突き刺さった。

 

ふてくされてる場合じゃない。

ついこの間、6歳になった娘に思いを馳せる。

 

 

 

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